円満離婚する方法 仲良しでも離婚したい

円満離婚 活動報告

円満離婚までの体験ブログ!40代50代の主婦が円満離婚の準備はじめます!

円満離婚とは?慰謝料なし?デメリットは?切り出し方はどうする?

5,6年前から夫への気持ちが薄れ、2,3年前から本格的に「離婚」を意識するようになりました。

夫とは、仲が悪いわけじゃないんです。

結婚生活20年の中で、育児、お金、セックスに対する価値観の違いから、徐々に信頼が薄れていき、このまま共同生活を続けるのが苦しくなってきたので、子どもが巣立つ前から、準備を始めていくことにしました。

憎しみ合いたくないので、俗にいう「円満離婚」を目指します。

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私の目指す「円満離婚とは?」慰謝料なし、共同養育

そもそも、円満離婚とは、夫婦が離婚を受け入れ、離婚条件などの取り決めの際に揉めることなく、双方が納得して離婚すること
だそう。
私も、離婚時に揉めないことで、離婚後もお互いを憎み合ったりせず、友人として、家族としてお付き合いが続く。
そんなのがいいなと思ってます。
子どもたちのお父さんというのは変わることがないですからね。
そういう意味で永遠に家族だし、大切だし、幸せになってほしい。
なので私は「協議離婚」で、
・慰謝料 ⇒ なし
・親権 ⇒ 夫の意向重視、共同養育
の「円満離婚」を目指します。

 

離婚の種類

円満離婚を目指すにあたり、早速、離婚届をもらってきました。

名前を書いて、保証人2名にサインもらうだけと思っていたのに、なにやら、離婚の種類を書き込むところがあったので、離婚について、ちょっと調べました。

離婚と一口に行っても、日本における離婚には主に4つの種類があり、それぞれに異なる手続きや特長がありました。

離婚届を書くときに、どれにするかチェックする欄がある。

ここでは、各種類の離婚の、特長、メリット、デメリットについてを説明します。

※あくまでも参考程度に。詳しいことは専門家に聞いてください。

1,協議離婚

特長:
夫婦間の話し合いにより、双方が離婚に合意した場合に成立する離婚。
日本の場合、多くの離婚はこの形式で行われています。

メリット
– 手続きが比較的簡単で、裁判所を通す必要がない。
– 弁護士を必要としないため、費用がかからない。
– 当事者同士で条件(財産分与や養育費など)を自由に決められる。
デメリット
– 夫婦間の話し合いがまとまらない場合は進めることができない。
– 一方的な合意や不当な条件が押し付けられるリスクがある。
-のちに、「こうしてば良かった…」と、後悔が出てくる可能性がある。

2,調停離婚

特長:
夫婦間の話し合いが難しい場合、家庭裁判所で第三者(調停委員)の仲介によって離婚の条件を話し合う方法です。

メリット
– 第三者が仲介することで、公平な解決が期待できる。
– 合意が成立しない場合は裁判に進むことができる。

デメリット
– 時間と費用がかかる場合がある。
– 調停でも合意ができない場合、さらに裁判に進むため、長期化することがある。

相談料は無料のところが多いですが着手金で30万〜40万円、調停や裁判で勝利した際の報奨金は30〜40万円程度かかってくるのが一般的です。 離婚調停は,話し合いにより合意をめざす手続きであり、一方が反対するだけで調停が不成立となります。

3,審判離婚

特長:
調停が不成立の場合、裁判官が夫婦の状況を審査し、離婚を命じることがある。審判離婚はあまり一般的ではなく、主に調停が極めて難航した場合に適用される。

メリット
– 調停不成立でも、裁判に進むことなく解決できる場合がある。
デメリット
– 合意が得られなければ、最終的に裁判に進む可能性がある。
– 審判に不満がある場合、異議を申し立てることができるが、さらに時間と費用がかかる。

4,裁判離婚

特長:
夫婦間で合意できない場合、家庭裁判所で裁判を行い、最終的な決定を下す方法です。裁判では、法的な理由(離婚原因)に基づいて判断されます。

メリット
– 合意できない場合でも、法的に解決できる。
– 公平な判断が期待できる。
デメリット
– 非常に時間と費用がかかる(弁護士費用など)。
– 精神的な負担が大きくなることが多い。

弁護士に離婚裁判を依頼する場合、着手金と成功報酬金の合計で70~120万円程度の費用がかかることを想定しておきましょう。着手金は33~55万円ほど、成功報酬金も33~55万円ほど、諸経費が数万円程度です。ただし、実際の弁護士費用の計算方法は法律事務所がそれぞれ独自に定めており、依頼する弁護士・法律事務所によってまちまちで異なります。

円満離婚のメリット・デメリット

では、円満離婚の良いところ、悪いところはあるでしょうか?

個人的には、もちろん、円満離婚はメリットが多いと感じます。

メリット

・離婚時のストレスが少ない
・離婚後も夫と友人として仲良くできる
・子どもたちのストレスも最小限にできる

デメリットを強いてあげるならば、

・子どもの精神的負担
・経済的自立

ここは避けて通れないかなと。

特に経済的自立が難しい人は、円満離婚も難しいでしょうね。

でもね、諦めずに頑張ったら、必ずできるって信じてます笑

経済的自立の報告も、ブログで書いていきます。

 

離婚へ向けた活動~準備編1~

1,不動産の査定

私が離婚について考え始めた時に、まず最初にしたことは、マンションの売却でした。

子どもが大きくなったっていう理由もあったんだけど、マンションは共有財産だったので、離婚でこじれる前に、売却しておきたかったんです。

特に今(2024年8月現在)は、不動産が高騰していて、うちは買った時より少し高く売れました。

なので実質、家賃ゼロで、20年くらい新築マンションに住んでいたってことですね。めちゃお得に感じました。

今すぐ売らなくても、査定だけしてみるってのはアリです。

私の場合、一括査定に申し込み、その中から対応が早い3社に家に来てもらいました。

野村不動産、三井不動産、東急リバブルの3社です。

ひとりで3社を対応するのって、結構大変なんです💦

でも、1社でなく、複数から見積もりしてほしいし…

最初に一括見積したのは2020年でした。

その時は夫婦でマンションを売る話をしていなかったので、夫に内緒でコッソリ査定してました。

「夫には内緒で」ってことを伝えると、3社とも、配慮してくれて、

昼に訪問だったり、外のカフェで会うこともOKでした。

2020年は、各社の見積もりをもらうだけで、夫に話す勇気が出なかったので、
マンション売却の話は引き延ばしになっていました。

実際に、売却したのはそこから2年後です。

そのときに利用したのがこちら。

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これは仲介の方が代行してくれたので私はだいぶ楽でした。

査定は無料でできるし、担当の方はすごく対応が早くて丁寧です。

「夫に内緒で、ただ査定してほしいだけなんですが…」と言ってみましたが、「全然大丈夫ですよ、そういう方もたくさんいますよ~」って感じで、めちゃ安心できます。

googleの口コミも高いです。

相談だけでも全然大丈夫なので、軽い気持ちでやってみるといいですよ。

今、住んでいる家の、今の相場を知るだけでも、全然アリです。

どっちみち離婚となったら分与するので、大体の価格を知っておいて損はないです。

何しろ、本当に「円満離婚」を目指すのであれば、まずは行動しないと何も変わりませんからね。

 

2,【超難関ポイント】離婚の意向を配偶者に伝える

これは、私にとって最大の山場だったように思います。

結果から言えば、離婚の意向を伝えた後の今でも、夫とは良好な日々を過ごしています。

良好というのは、家族として、友人としてっていう意味です。

そこに恋愛・夫婦みたいなことはありません。

これについてはまた詳しく書きたいと思っていますが、離婚の意向を伝えるとき、大事になるのは

・冷静さ
・双方のメリットを伝える
・ケンカする気はないことを伝える
・あなた(配偶者)は大切な存在だと伝える

このあたりになると思います。

「円満離婚の切り出し方」については、また別の機会に詳しく書きますね。

3,経済的自立

これは人によって難易度が変わると思います。

難易度★☆☆☆☆ 正社員でお勤めしている
難易度★★★☆☆ パートやアルバイトだが、お堅い資格を持っている
難易度★★★★☆ パートやアルバイトもしくは専業主婦
難易度????? 起業している

これはあくまでも私個人の思う所です。

これについて話すと、長くなると思うので、別の記事で書こうと思います。

ちなみに私は一番下の「起業している」です。しているというか、「起業した」です。

そのあたりの話も別の機会にしますね。

 

まとめ

・私が目指すは円満離婚の「協議離婚」で、慰謝料なし、共同養育
・離婚には、協議、調停、審判、裁判離婚の、4つのタイプがある
・まず調べるのは「不動産査定」
・円満離婚の切り出し方はまた別で詳しく書きます

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最後まで見ていただき、ありがとうございました。

私の活動含め、今後も見守っていていただけたら嬉しいです。

一緒に「円満離婚」目指す方がいましたら、ぜひコメントもよろしくお願いします(^o^)

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